本日は札幌ドームにて少年野球肘検診に参加して参りました。

野球肘検診はもう10年くらい前より始まりました。
　
【野球を肘の怪我で辞めなくてはならない】
　
そんな悔しい思いをしないように
未然に検診・指導を行なう検診会です。
　
今年度は今日を含めて11,12,1月と3回ありますが
本日は400名を越える野球少年が集まりました。
　
初めての方
去年も受診された方　
　
と、一度で終わらずに人数が増えてその上
再度検診に参加されるようになったことは
　
この検診の意義が浸透来てきたということかもしれません
　
ただやはり気になるのは
依然としてストレッチなどの

【ケアが行なわれていない選手がとても多い事】
　　
一番使う肩・肘ですから
やはりその周辺は使い方・フォーム関わらずによらず
疲れて硬くなっております。

痛くなった経験や過去に関係なく
ケアを行なっている選手は皆状態がよく
　
【痛みの有無にかかわらず、ケアを行なっている選手はおおむね良い傾向にありました】
　
当たり前な事かもしれませんが
はっきりとした差になって表れているという事は
ケアの重要性がとても高い事が伺えますね。
　　　
選手自身・ご両親・チーム・そしてメディカルの立場から
　
ケアの重要性を説いていく事は今後とも必要な事と感じた次第です。