今回は、中学1年生で右側、中学3年生で左側と、計2回も「腰椎分離症」を経験したバスケ部の学生さんの施術事例をご紹介します。
バスケットボールは、ジャンプやダッシュに加え、激しい「ひねり」が加わる非常にハードなスポーツです。分離症を経験した後、無事に競技復帰できたとしても、動くたびに腰に痛みや違和感が残ってしまう......そんな悩みを抱える選手は実は少なくありません。
今回のケースでも、検査を進めていくと痛みの根本原因は「腰」そのものではなく、意外なところにありました。
彼の場合、特に「体をひねる」「胸を張って反らす」といった、バスケの基本動作で痛みが出ていました。また、シュート練習を繰り返した後に腰が伸びきらなくなるような違和感もある状態でした。
詳しくお話を伺うと、過去に足首の捻挫を経験していたり、練習後には下半身全体がガチガチに固まってしまう感覚があったりと、腰以外にも多くのサインが出ていたのです。
施術の中で明らかになった最大の原因は、股関節の圧倒的な硬さでした(特には内旋)。 本来、アスリートであれば股関節はスムーズに開くものですが、彼の股関節は骨盤の動きを止めてしまうほど固まっていました。
股関節が動かないと、本来なら股関節が担うべき「回す・反る」といった役割を、すべて腰が代わりに行わなければなりません。その結果、腰の骨に過度な負担がかかり、分離症の再発や慢性的な痛みを引き起こしていたのです。まさに「股関節が動かないから、腰が悲鳴を上げている」という状態でした。
施術では、ガチガチに固まっていた太ももの付け根や膝周りを中心に、徹底的に緩めていきました。最初は「痛い!」と驚いていた彼ですが、筋肉がほぐれるにつれて身体の動きが劇的に変わっていきます。
施術を終えて立ち上がると、「え、すごい!めっちゃ動ける」「体が軽い!」と、その場で変化を実感。あんなに痛がっていた反る動作や首を向ける動作も、スムーズにできるようになりました。
腰椎分離症は、骨がくっついただけでは完治とは言えません。「なぜそこに負担がかかったのか」という根本的な身体の使い方を見直さなければ、また同じ痛みを繰り返してしまいます。
もしあなたが「腰に電気を当てたりマッサージをしたりしているけれど、なかなか良くならない」と悩んでいるのなら、原因は股関節の硬さや全身のバランスにあるかもしれません。
当院では、痛みを取るだけでなく、大好きなスポーツに全力で打ち込める身体作りをサポートしています。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください!
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フィジオウェルネスマルヤマ
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