オリジナル商品「Protein+Multivitamin」
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フィジオウェルネスマルヤマからのお知らせ

治療家の右首痛に整体を行いました|札幌市の整体院より

今日は同業者の方が来てくださいました。
やっぱり同業者の方が来ると少し緊張しますね。施術の流れや僕の考え方もお話ししながら進めていきました。

 

主訴は首の痛み。お仕事柄、肩こりも強めで、右側の方がつらくて、バンザイも右だけ上がりにくい状態でした。

 

施術の時は説明しながら進めますが、「首が痛いならここ!」というように単純ではありません。
やっぱり検査がとても大事です。

 

まず立位では、顔を右に向けたときにアバラの動きが少なかったんですね。これは腕の影響もありそうな動き方でした。
骨盤を左右にスライドして重心移動を見ると、左への乗り方が少し甘い感じ。側屈では右腰のつっぱり、身体を反らすと腰の痛みも出ていました。

 

寝た状態での検査でも、身体を倒す動きに左右差がありました。
ブリッジ動作で腰椎から仙骨まで反らせてみると、ここでも腰に痛みが出ていました。

 

肩の動きを見ると、外旋は右が硬く、バンザイは左が硬いという"左右逆転"のパターン。
これは下半身や体幹のねじれが影響していることが多いです。

 

首を見ると本来あるはずの湾曲がなく、腰は反り腰気味。
まずはリラックスして簡単に歪みをとる方法を使いました。これは大きく持続はしませんが、初期の調整としてはとても役に立ちます。
この段階で、右肩の硬さだけが少し残ったくらいで、腰の痛みはなくなりました。

 

次に「左に体重が乗りにくい」「足にしびれがある」という話から、足もチェック。
足首の動きって実は首の動きにも影響するんです。
脛が伸びる側と反対側のアバラが広がるという連鎖があって、この効果で首の痛みが少し減りました。

 

さらに首を詳しく見ると、右を向くときに頸椎が詰まる感じで痛みが出ていました。
痛みの出方から、首の付け根(環椎後頭関節)が怪しいなと感じ、口を開けてもらうと、下顎が右にしか動かない状態。
これは首が右に側屈したまま固まっている時に多い状態で、少し"顎関節症っぽい"動きでした。

 

説明しながら環椎後頭関節の右側をリリースすると、口の開きもスムーズになり、首もさらに動くようになりました。

 

残りは"腕から引っ張られる感じ"がありましたが、小胸筋はゆるゆる。
これは烏口腕筋など腕側の問題かも、と判断して腕や手首を調整しました。
これで寝ての痛みはゼロに。

 

最後に立位でチェックすると、まだ右への体重移動が弱い。
寝た検査でも足首が硬かったので、足首を調整すると全体がさらに動きやすくなりました。

 

痛みはもうない状態でしたが、可動域の左右差をもうひと声整えたくて手首を再チェック。
右手首の背屈がまだ甘かったので、肩甲骨が前にスムーズに動くための体操をお伝えしました。
すると手首もよく動き、首の可動域も左右差なくスムーズに。もちろん痛みもなし。

 

そんな感じで、同業者の方でしたが、僕のやり方をしっかりお伝えしながら施術を終えました。
 
同業者でも医療関係者でもしっかりと対応しております。

 

~札幌市の整体院~
フィジオウェルネスマルヤマ

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