４か月前から右足が痛み出したようです。その後も軽快せずにどんどん腫れてきてしまい、整形外科では右母趾球筋腱損傷という診断名に。その間も歩き方などを指導されるけれど、痛みが変わる事はなくそればかりか歩き方がわからなくなってしまったようでした。
　
足を見ると確かに右側には全体的な腫れが見えます。また床に足を着くとピリピリと痛みが出るとの事で、足部の神経に沿った場所を軽くたたくと、その痛みが先までビリビリと響いてしまうようでした。
　
また検査上では腰も背中も痛みが起こります。　

坐骨神経にテンションをかけるテストでは、左はスカスカなのに対して右だけはちょっと硬い手応え。
　
今回も施術は深呼吸から行います。

ただこれを行っても上半身の可動域が多少変わる程度で変化が少ない状態。そこで深呼吸で全体的な姿勢の偏りをとっても、目立って動きが悪かった右腕、そこからのアプローチになりました。
　
右腕を調整すると、右の腰痛が減っていきます。そして右の膝部分の調整でまずは右腰の痛みは消失。次には首を調整し、右の腰椎部分の神経の出口が広がるように誘導していきます。坐骨神経を引っ張るテストではツッパリ感が起こりません。
　
最後は両サイドの股関節を調整する事で、寝た状態では痛みは無くなりました。つぎには立って歩いて確認です。
　
「痛くない。。。腫れが引いている感じがします」
　
と先ほどと足の状態を確認すると、明らかに骨の形が見え始めており腫れも引いているようでした。

「足が痛くなく軽くなりました。よかった～」
　
と4か月間の足の痛みとおさらばするべく、よいスタートが切れました。
　
～札幌市円山公園の整体院～
フィジオウェルネスマルヤマ