ご紹介にてご来店
半年前に半月板の手術をされ、その後にシンスプリントになってしまったためにインソールを目的にご来店されました。
シンスプリント
走る競技では頻度の多いスポーツですが、多く見られるのは足趾の外側である小趾、4趾、3趾が機能不全に陥り、うっ血している状態になっているケース
この選手も例にもれず外側の足趾が曲がったまま固まっておりました。
けれど脛の内側の場所、ここを押したり体重を乗せると痛みがありますが
外側の足趾を反らせ・圧迫して血流を促すと
「痛くない・・・」
と、それだけでも症状が変化する事を感じておりました。
このパターンはシンスプリントにおいては非常に多く、リハビリなどでグーパーをやるだけでは全く変わりません。グーパー体操では真に固まっている場所は変わらないためです。
そもそもなぜにこういった足趾になっているかと言うと
多くは靴内で足が前に滑り、足趾が曲がったまま固まっている場合が多いためです。これは靴から介入しないと、例えグーパー体操がうまくいっていても、靴を履いてプレーをするとあっさりと元に戻るのです。
そしてこの状態は夜に足が攣ります。
水分など関係がなく攣ります。
この選手も例にもれず攣っていました。
さてこの選手、
どうもまだ膝の痛みはあり、足趾の動きの悪さからも首も悪くなっているのかな?とお聞きすると首はもちろん腰にも痛みがあるようでした。
そこで急遽全身をみる事に
立った状態で背骨をみると、右に左に凸が多く、身体を倒したり捻る検査は全て陽性。痛みがでました。つまり身体に癖がついたまま抜け出せなくなっている状態
これをまず整体で整えていきます
整体後は動画の通り、全ての痛みが抜け
問題だったシンスプリントの痛みは出ません。
片脚でケンケンをしても問題は全くなく、これを維持させるため体操を指導しました。
さてこのように痛みがなくなってはじめて、靴の加工調整・インソールは効果が発揮できます。
作成後は片足立ちもブレなくなり、走る・飛ぶ・急停止をするなどすべての動きで痛みは現れませんでした。
後は忙しい練習の合間をぬって、どれだけ体操を行なえるか・・・。
シンスプリントでお悩みの皆様
まずは足趾の5.4.3番目の指のうっ血をとり、しっかりとそれる状態をキープしてみて下さい。
~札幌市円山公園の整体院~
フィジオウェルネスマルヤマ
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