去年手術もした巻き爪、なかなか形が治らず靴を見なおすためにご来店。
「今まで靴が合った事が無い」
という事でしたが、それもそのはず。
3Eや4Eといった付け根の採寸よりももっと前
つま先が広いタイプの足をしており
このタイプはつま先が広い靴を選ぶ
もしくは少し長めの靴を選ぶ
の2拓になってしまいますが、通学の革靴はそれを許しません。
既定の物ではどうしてもトラブルが出てしまうのです。
また既成靴はそのほとんどで前滑りをします。
履いた瞬間は当たらなくても
歩きならが靴内で足が前に滑り落ち
どうしても足趾が当たってしまうのです。
足趾が当たれば機能は落ちます。巻き爪がなる原因の一つに、爪の真下に体重が乗せられない事があげれますが、この少年も例にもれず爪の下には体重が乗っていませんでした。
さらに歩き見ると一つの特徴が見れら
お肌が繊細(肌荒れという類ではなく、触覚が敏感)な歩き方をしておりました。
これでは既成靴はますます合わない感覚が起こります。
お肌が繊細な方は、硬い床やザラザラした面に足を接すると
どうしても力んで足を硬くする傾向があるのです。
それも踏まえ、
・中敷きの素材を適合したものに併せ
・前滑りを止め
・これまで足趾が使えてこなかったために落ちた機能を上げるため、
インソールを作成しました。
またお話しを色々聞いていると
「若年性骨粗鬆症」
という事で、これまでに骨折5回・怪我も10回くらいしていたようでした。
それならば当然身体は歪むはずで、首や腰に問題はないかを聞いてみると
そのどちらも痛みが出ておりました。
これは整体にて対応し、一つだけ宿題を覚えてもらい対応は終了。
後は靴を使いながら、体操も行いながら身体がいい状態になっていけるように工夫などもお伝えしました。
~札幌市円山公園の整体院~
フィジオウェルネスマルヤマ
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