右足の踵が去年から痛みだし、今も全く改善していない状態でした。
また2か月前から左の踵も痛みだしたそうです。
他には腰も痛いし、肩も凝る。
最近は左の肩も痛みがある。
という全身が痛みだしてきたようでした。
検査では確かに腰は痛みが出ますが、
ほぼ動きがないのが首でした。
このせいで背骨や股関節の連動もとまっているのかな?
そんな印象です。
さて施術は深呼吸から開始します。
それだけで先ほどの検査での痛みや硬さが抜けて行きます。
さて踵の痛み
より強い右を見てみますが、やや内側のまさに足底筋膜炎という場所が痛みます。
けれどここで内またになっている太もも(大腿骨)を外に回すと...
同じ場所を押しても痛みがありません。
ただこの太ももの内またにしている筋肉
なかなかに硬く、ここを揉んだだけでは痛みは改善できないだろうと考え、やはり全身からこの太ももの硬さや足にもアプローチしていく作戦に切り替えました。
まず首
硬すぎて左右にあまり回りません。
もちろん押しての痛みもあります。
けれども肘をのばしていくと、首に痛みは消失。可動域も戻ります。
また電気が走る左の肩も痛みなく上がります。
「苗のパネル(15㎏)を片手で持たないといけないんです」
と、肘の硬さはこのせいなんだろうなぁと・・・
やはり農家さんの仕事の厳しさが垣間見えました。
さて肩もOK
首もOK
そこでやっと足に介入ができます。
左の足に関しては単純に右を庇い過ぎたのか、内また歩きの癖と相まって動きが悪くなっておりました。
また右の踵。
これもお腹の硬さから股関節へとアプローチしていくとこれも痛みが消えます。
後は体操ですが、
長い間内股歩きだったせいか、お尻の筋力がなかなかに弱くなっておりました。
・肘をのばす事(首と肩のため)
・しゃがむこと(膝のストレッチも兼ねる)
・お尻の筋力を鍛える(内また歩き、足への荷重場所を変えるため)
この3つを宿題とし、今回は終了となりました。
足底筋膜炎
一般に的には足の炎症とされ、なかなか完治まで時間のかかる病名ですが、全身からアプローチしていく方法もございます。
~札幌市円山公園の整体院~
フィジオウェルネスマルヤマ
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