中学3年生
　
翌月に全国大会が決まる大会があるものの、3カ月前から身体のキレが悪くなりうまく動けないという事で来院。
　
症状
・フットワークができない
　
主な施術内容
・捻挫後にはまっていない足関節の調整
・身体の癖を強くする呼吸の浅さの調整
・手首に負担をかける肩や肘の調整
　　
結果とその後
本来の動きが戻り、腕の振りや身体のキレも戻った。また翌月の大会もパフォーマンスの良い状態が維持されたせいか、自身初の全国大会出場を決めた。
　
総評
そもそもの原因を考えるに、昨年の秋から腰痛に悩まされ、治療が春までかかっていたそうでした。しかし来院時に腰痛は本当にゼロか？という問いには「そうではないが、打ち方を変えてしのいでいた」との事。そこで腰痛のチェックを行うと、ほぼすべてのチェックで腰が痛み、この部分にパフォーマンス低下の原因があると考えました。
　
ただ、いきなり腰が爆発するものではありません。必ず腰に負担をかける原因があるはずです。そこを詳しく聞いていくと、腰痛の前にはドライブの練習をしまくっており、そのあたりから腰痛が起こっていたそうで、またドライブ練習の前には右足を捻挫していたようでした。さらに言う程ではないけれど、手首や肘も痛みが出たり出なかったりという状態。これではパフォーマンスが維持されるはずもありません。
　
右足の捻挫→ドライブ練習による過度な右下肢へのストレス→腰痛→庇っての右手首・上肢の痛み
　
というストレスの連鎖があったと思いますし、そもそも右足の捻挫からフットワークも落ちていたかもしれません。
　
一言でパフォーマンスの低下と言っても、単純な疲れだけでは語れないケースもございます。
是非ご相談下さい
　
札幌市円山公園駅の整体院
フィジオウェルネスマルヤマ