7月27日
真狩村保健センターにて「足育と発達のセミナー」を開催致しました。
足育
最近よく目にする?この言葉ですが、
・足のサイズを測る
・靴を正しく履く
だけではなかったりします。これだけだと靴合わせですね💦
靴は歩くために必須ですが、それはあくまで道具の話。
骨格模型に靴を履かせても歩けませんよね?
歩く行為には目の機能、耳の機能、身体の感覚の機能といった、
反射反応のメカニズムが必須になります。
また少なからずいらっしゃるのは
お肌が過敏な子(そのまま足裏も)
そういったお子様は、靴を正しく履いても踵が浮いたつま先立ちのような歩き方になってしまいます。
これはアーチ機能という問題ではないのです。
こういう場合はその子に合った素材を使う事で、
過敏な足に対応していかなければなりません(実は大人もあるんですよ)
また、身体の感覚が発達途中なお子様は、身体をどう使っていいかわかりません。
感覚が少ないためにどうしても見様見真似な動きになるんです。
こういった場合にも発達という流れを知識として知っておくだけでも、
身体を動かすのが楽しい、動きやすい身体になっていきます。
もちろん靴自体の問題もあります。
どんなに計測しても、それに見合った靴をお渡ししても
●既成靴というのはどこかの誰かの平均値
いきなりその子その子に合うわけではないので、
ちょっとした加工が必要になります。
また14歳までは年間1cmは足が伸びます。
少し大きめの靴を買わないといけませんよね?
でも対応方法もあるのです。
そんな足育と発達のお話し、
多少と言うかかなり詰め込んだ内容をお話しさせていただきましたが、
精一杯お伝えいたしました。
個別相談では
・靴を今後どういって選べば、履かせればいいか聞きたいという方
・走り方がわからないのか、身体を上手く使えないという方
・歩き方がちょっと変わっているので見て欲しいという方
・スポーツをしているけど怪我や身体の状態を見て欲しい
などなど夜までびっしりとご予約を頂き、それぞれに対応させていただきました。
・内股でちょこちょこ歩いていたお子様も、しっかりぐんぐん踏ん張れる歩きになったり
・ジャンプや走るといった動作がぎこちない子も、「え?俺の体動く・・・」とメキメキ動きが変わったり
・腕やしゃがむ時にぎこちなかった子も、「おっ、飛んだ」と、周りが見てもわかるくらいに変わったり
色々なケースに、様々な発達という観点を用いて対応させていただきました。
ご参加くださいました皆様
ご用命くださいましたなみうち助産院様
誠にありがとうございました。
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