とりわけハードな仕事をされている方でした。
　　　
普段のお仕事も身体にはかなり負担をかけますが
それでも筋力としては仕事に見合ったかなり多い部類に
　　
しかし、立っているだけでも腰が辛くなり
その症状は背中や首にも来てしまいます。
　　
動きとしてはおじぎは何ともないのですが、立つ・歩く時や、酷いと寝る時にも腰がギシギシとした感覚で痛みが生じるとの事です。
　
また実は肩も痛みが多く、ボールを３球くらい投げただけでも肩に激痛が起こるとの事でした。
　
・筋力は十分にある。
・腰自体の炎症や関節変形の所見はあまりない。
・ストレッチはしているけれど、全く痛みも変わらないし柔らくならない。
　
となると問題となる事は他の関節問題や、
症状の特徴からは緊張が抜けきれない事が想像されます。
　
また施術中、右肩にはあきらかに痛めた後がありました。
　
１，お仕事はかなり緊張が多い業務内容でハード。
２，足の問題をとっても効果はあるけれど決定打にはなっていない。　
３，そして持続するような硬さが多い。
　
という特徴で多い現象は
息は吸えるけれど【全く吐けない】
という方を多く見ます。
　
この方も例にもれず、本人は吐いているつもりでも、まったくアバラや横隔膜の緩みが見られませんでした。　
　
そのため施術にてアシストしつつ息が吐ける感覚を作ると

　
「怖っ(笑)。。。さっきの痛かったやつが・・・(笑)」　

と、腰の痛みが消え去りました。
　
また首には若干の痛みが残っていましたが、
これで帰しては名が廃れるというもの(笑)
　
見ていくと最後に首にストレスをかけている場所は、
昔の右肩の古傷でした（ちなみに肩は施術後は痛みはありません）
　　
右肩の動きの悪さが、肩甲骨の力みを作り
なんと反対側の首にストレスをかけていたんですね。
　
そこで右肩の感覚を起こしてあげると

「なんかスゲえ、全然痛くない」

と肩も首の問題も全くなくなりました。
　
ただこれで痛みが消える要素はわかりましたが
普段のお仕事はとてもハード
　
再び呼吸を浅くしてしまうかも知れません。
また、仕事をしながらだと体操に時間を使うのもなかなか難しいため（他にもストレッチや筋トレもしているので）
　
目立つ問題を３つに絞りお伝えいたしました。
　
いうほどの問題はなくとも、ストレッチの効果が薄かったり、いつも身体が硬い感覚がある方は
　
・緊張しやすく（する環境も含め）
・息が吐けなくなっているかもしれません。
　
長い慢性腰痛でお悩みの方も是非ご相談下さい
　
札幌市円山公園の整体院
フィジオウェルネスマルヤマ